特別な日のおもてなしはフレンチフルコースにチャレンジしてみよう

フレンチフルコースを作るには

誕生日やクリスマスに特別な演出を考えている時、是非ともチャレンジして欲しいのがお家でフレンチフルコースを作ることです。
フレンチのフルコースと言うと仰々しく聞こえるかもしれませんが、ポイントを抑えておけば実は自宅でも気軽に準備出来るものでもあり、喜ばれるおもてなしにもなります。
まず、フルコースを用意する際にどのような流れで何を準備しておくべきかというと、フルコースは前菜に始まり、スープ、魚料理、肉料理、デザート、食後のコーヒーもしくは紅茶という流れがあります。
これらのものを人数分用意しておく必要があり、それに合わせて食器も確保しておかなくてはなりません。
レストランであれば料理に合わせたフォークやナイフ、スプーンが用意されていますが、家で作る場合は全部を揃える必要はなく、使い回しで代用しても構いませんし箸を使っても問題はありません。
コース料理は一品ずつ出すため、食べ終わった食器を洗って次の料理を盛り付ければ良いので極論を言えば人数分のスープ皿と中皿があれば事足りてしまうのです。

用意すべき料理とは

前菜は食欲を増進させる目的で出されるものですから、数口で食べ切れる量のものを出す必要があります。
食欲を増進させるには甘さ、辛さ、酸味があることが好ましいので、ピクルスやマリネを用意すると良いでしょう。
用意出来るのならばテリーヌに挑戦しても良いですが、手作りが難しければお惣菜を買ってきて盛り付けるという方法でも構いません。
スープは次の魚料理や肉料理の繋ぎとして食べるため、あまり手間暇をかけずに用意出来るものにしましょう。
缶詰やスープの素を使っても良いですし、コンソメスープにパセリを振りかけたものでも構いません。
前菜を食べたらすぐにスープが出せるように準備をしておくと魚料理に移るのが楽になりますので、スープに時間をかけないようにしましょう。
魚料理はムニエルやアクアパッツァを用意すると簡単で見栄えも良くなります。
アクアパッツァは煮込み料理なので具を鍋に入れて放置すれば良いため、その間に肉料理の下拵えが出来ます。
肉料理はステーキやローストビーフなどを用意すると見た目にも華やかです。
クリスマスの時期であればチキンレッグを用意しても良いでしょう。
これらは全て一から手作りにする必要は無く、お店で買って来たものをそれなりに盛り付けられればそれでも大丈夫です。
デザートはお好きなもので良いですが、手作りをするのならばお菓子作りが苦手な人でも比較的簡単なチーズケーキを作ってみましょう。
ケーキ店で購入したものを出しても構いませんが、盛り付けは綺麗にするように心がけた方が良いです。
全てが惣菜や缶詰だと味気ないので、一品か二品は手作りで用意すると印象も良くなります。
その日に全部作ろうとするのではなく、前日に下準備をしておくと当日慌てずに手際良く準備することが出来るでしょう。

料理以外で用意をしたいのは

食間に口直しのソルベやフルーツを用意しても構いませんが、用意するのが難しそうならあえて省いてしまって構いません。
また、料理を用意している間は間が空くので、バゲットなどのパンを用意しておくと料理が出されるまでぼんやりと待たなくても済みます。
飲み物は相手の好みをよくリサーチして用意しておきたいところですが、もしワインが飲めそうなら少し奮発して用意しておくと雰囲気が出て良いかもしれません。
どんなワインが良いのか分からない場合は専門店でアドバイスを貰って購入した方が間違いが無く、美味しいワインを飲むことが出来ます。
手間はかかりますが自宅でフルコースでもてなされたら相手は喜びます。
一度挑戦してみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です